【ベルジョン】バネ棒はずし(桜)6111
時計ベルトを交換する際の工具。
■メーカー:ベルジョン(BERGEON)
■生産国:スイス
※本体には替え先のI型とY型、デカY型が付いています。
革ベルトのベルト交換だけなら、6111がオススメ!
当店人気No1の商品はベルジョンの6767Fとなり、今回紹介する6111ではありません。
革ベルトのベルト交換に特化するのであれば、この「6111」をオススメします!
1.革に負担を与えない
6767F
6111
先端が細い6767Fは万能で金属ベルトのような差込口が狭い時計にも対応いたします。
一方、6111は先端が広いので、革ベルトを取り外す際に革全体を押し下げるようになるので、革への負担が少ないです。
上記の写真で左が6767Fでベルトを取り外す際に、替え先が狭い分、革の一部に負荷がかかり、グニュっと変形しております。
2.軽い力で取り外せる
6767F
6111
先端を横から見た時にひらがなの「く」の字のように折れ曲がっています。
この曲がりと幅広の先端がベルトを取り外す際に、時計のラグに当っててこの原理でバネ棒を押し下げます。
この事により、軽い力でバネ棒に力が伝わります。
6767Fである程度はベルト交換が出来てしまうのですが、どうしてもうまくいかない場合に、この6111を使う事でかんたんに取り外しが出来る事があります。
バネ棒にうまく力が伝わらず、無理にコネコネしていると、バネ棒の引っ掛け箇所がガタガタになり、溝を潰してしまって後に引っかからなく恐れもあります。
無理は禁物です。
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