腕時計をがっしりと固定する時に使う工具です。

ガッシリと固定？
そんな時ってどんな時？

電池交換や裏蓋を開ける時ですね！

特に防水性の高いダイバー時計等は裏蓋がネジ（スクリュー）式になっています。

手で掴んでスクリューバック・オープナーで開けられる事もありますが、裏蓋を開ける事はさほど、電池交換や分解掃除の時くらいしかございませんので、キッチリと閉まっているのであります。

なので、そんな時には174センチ64kgのアンチ・マッチョの店長では開けれない事がございますので、この保持器でがっしりと時計を固定すると、あける事ができます。

またこの保持器の優れた点は4本の柱で時計を保持するのですが、その可動が3方向あるために、クロノグラフや、竜頭ガードがあるものでも、その時計に合わせてケースにガッチリ固定できるのがオススメです。

安価なものもあるのですが、一方向のみ可動なので、時計の大きい、小さいにしか対応できず、クロノグラフのプッシュボタンが当たって使えないものもあるので、この3方向の可動は色々な時計に合わせられるのがいいですね！

　様々な時計に対応するスグレモノ！　

一般的な時計

フラット

左の一般的な時計は竜頭に保持器が当たらないようにしてあげればOKですが、右の竜頭ガードが大きな特殊なケースの場合は竜頭付近の部品に力を加えると壊れる可能性があるので、一番頑丈で、しっかりとケースを保持できるラグの付け根箇所（赤丸）に4本の柱を固定するようにします。

クロノグラフなどでプッシュボタンがあるものも、時計それぞれによってプッシュボタンの場所が異なるので、その時計に合わせて4本の柱を可動できるのが、いいですね！

　ココが違う！　３方向が可動！　

この保持器の一番の特徴！

3方向に可動する4本の柱です。

１の箇所を回せば、１の場所が広がったり狭くなったりします。

２，３も同じように可動しますので、時計に合わせて調整してください。