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【MONDAINE】Stop 2 Goの電池交換と針ズレ直し

太い針にドラえもんのしっぽみたいな赤針秒針のMONDAINE(モンディーヌ)

昔はモンデインとかも言ってましたが、こちらのStop 2 Go の電池交換をしました。

この時計、少し変わってまして、58秒で秒針が一周して、一旦止まって
分針が1分コトンと進んでから、また秒針が動き出す、といった複雑な機構です。

ストップして、2秒たって 動き出すので「Stop 2 Go」です。

クオーツ(電池)時計ですが、秒針が機械式のように細かく刻みます。
そしてその複雑な止まって動いてのためか、3Vの電池(CR2032)が入っております。

で、電池交換をしたのですが、秒針が動かない。

竜頭操作で分針は動くけど、秒針が動かない。

分針動くけど、分針もなぜか遅れる

秒針が動かないために、うまく分針と連動していないようです。

そんな時は、磁気抜き機といった本来であれば、帯磁した時計の部品の
磁気を抜く機械があるのですが、それをイレギュラーな使い方をして、
強制的に時計の針を回してあげる事で治る事があります。

機械は動こうとしているけど、何か小さなゴミみたいな物が引っかかっていて
うまく針に伝わっていない時は強制的に歯車を高速回転させることで、小さなゴミが
吹き飛んで動き出します。

そのやり方で秒針も無事動き出しました。(^^)

で、このStop 2 Go

針ズレがよくあります。

また竜頭操作が複雑ですので、そのやり方を載せておきます。

【時間の合わせ方】

1.竜頭を引っ張ると、秒針が12時位置に移動します。

2.竜頭をどちらかに回して上げることで、分針が動きます。

3.時間を合わして、竜頭を押し込めば、秒針が動き出します。

※竜頭を引っ張っても12時ピッタリの所で止まらない場合!

これもこの時計ではよくある事です。
その合わせ方は

1.竜頭を3秒位押し込みます。

2.秒針がぐるりと回転して止まります。

3.竜頭を回して12時位置にくるように調整します。

4.秒針が12時位置になったら竜頭を押し込んで設定終了

となります。

なかなか、手間がかかる時計でございます。

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