自分に最適なベルトの長さの測り方
こんばんは、店長のひろやんです。
今日は「自分に合ったベルトの長さは?」
がテーマとなります。
ベルトメーカーが定めた標準の長さがあります。
まずは国内大手のバンビ社は
男性 70/113mm
女性 65/113mm
となり、他メーカーでは
男性 75/115mm
女性 70/105mm
が標準サイズとされています。いずれも「12時側/6時側」の長さとなります。
ちなみに業界の専門用語で12時側を「親側」、6時側を「剣先側」と言います。
6時側は「子側」でも良いのにと思いましたが、そこは置いといて、、、
下記の表は各メーカーの代表的な時計ベルトの男性標準サイズとなります。
メーカー名 | 親側 | 剣先側 |
バンビ(日本) | 70mm | 113mm |
カミーユフォルネ(フランス) | 75mm | 115mm |
ヒルシュ(オーストリア) | 80mm | 120mm |
ロシェ(フランス) | 80mm | 115mm |
モレラート(イタリア) | 73mm | 120mm |
海外メーカーは日本と比べて少し長めになっていますね。
時計ベルトは調整穴として6~7個の穴が空いています。
こちらも専門用語で「小穴」と言います。海外メーカーはアジャスターホールと言います。
その7個ほど空いている小穴で時計ベルトがバランス良く収まる位置は端から数えて
3~4個の真ん中の穴位置ではめて頂くのが、最もバランスが良いです。
そこで検証です!
現在、私がはめているアップルウォッチですが、少しベルトが長いようです。
奥から二つ目の穴を使用して、ちょうど真ん中の穴位置までの長さが12mmです。
ベルトの全長が12mm短いとジャストサイズとなります。
1.腕周りを測る
まず、私の腕周りを計測します。
幅 2センチほどの紙を手首に巻いて長さを測ります。
ちょうど170mmでした。
今まで165mmでしたが、この1年で10kg大きくなりましたので、手首周りも大きくなったようです。(^^)
2.時計の大きさ
次にご使用される時計の大きさを測ります。
どこを測るか?ですが、バネ棒とバネ棒の間となります。
42mmですね。
3.秘密の計算方法を公開!
(腕周り-時計の大きさ)÷2
この長さが重要です。私の場合は
(170-42)÷2=64
となりました。これを「X」としまして
親の長さ:X+5mm
剣先の長さ:X+40mm
があなたに最適なベルト長さとなります。
この計算式で、私の場合は
親の長さ:64+5=69mm
剣先の長さ:64+40=104mm
となりこの2つを足したベルト全体の長さが173mmとなります。
今、はめているベルトの長さは「70/115mm」となり、この合計額が185mm
185-173=12
ピッタリ12mmの数値となりました。
極端に腕周りが細い方だったり、太かったり、片開きのDバックルを使う、ベルトの厚みを5mm以上の厚みにするなどの場合はそこから調整していきますが、おおよそはこの計算式で成立します。
ご自分のベストな長さを調べる際に是非、活用してみてください!
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