今日もお客様のオーダーベルトをご紹介します。
ブルガリ アルミニウム/スクーバ/ディアゴノ対応の凸型 型押しベルトです。

■カラー:ブラック
■ステッチ:同色

■裏材:ウレタン(ブラック)

商品ページでも説明していますが、凸型のブルガリ用は特にお問い合わせが多く、
「なぜベルトを送る必要があるのか?」
「裏材はどう違うのか?」
といったご質問をよくいただきます。
■なぜベルトを送る必要があるのか(最重要ポイント)
▼ここを計測するため

左:お預かりしたベルト
右:完成品
矢印部分、凸の先端の高さ・幅・全体のベルト幅を計測します。
ここが合っていないと、ベルトが時計ケースに入らず装着不可となります。
凸部分は 1mm単位ではなく、0.1mm単位でノギス測定 が必須。
完成後のベルトも、当店でサイズ確認してから発送しています。
■もう一つ重要な部分(美錠の再利用)
▼金具まわりの寸法合わせ

純正ベルトについている金具(美錠)を新しいベルトへ再利用します。
そのため、
・美錠が入る幅
・中央のツク棒が通る切り込み
・6時側に開けるツク棒先端の穴
これらを元ベルトに合わせて製作します。
■金属ブレスの場合
メタルブレスを使用中の場合は、
・凸部分は計測
・小穴が無い
・専用美錠が無い
ため、
無地の金具を装着する
または
市販Dバックルを使用する
など、ご希望に合わせて製作します。
ウレタンベルト使用中の方も同様で、サイズを調整しながら製作します。
ブルガリは特殊な形状が多く、交換ベルトに困っている方が非常に多いモデルです。
革ベルトのオーダーなら細かい調整ができますので、お悩みの方はぜひご相談ください。
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