【JCペラン】ガルーシャでもツブツブのほうです。
こんばんは、時計屋ネットのスタッフ2号です。
夏場はチャリンコで通勤をしているのですが、信号待ちが辛いんですよね、
日陰があるところだといいんですが、直射日光を腕にもろ浴びしながら待っていると、
そのままあの世に行っちゃいそうなくらい暑いです、徒歩で通勤とかほんと無理です(汗)
皆さん熱中症にはほんと気を付けてくださいね。
さて今日もお客様のオーダーベルトのご紹介なのですが、
JCペランのガルーシャの、表面を削っていないキャビアタイプの素材です。
カラー PA5(ミルク)
ステッチ無し
厚み N型 約3.0mm フラット
バネ棒 標準
裏材 ラバー
ガルーシャのベルトは、表面をシェービングしてキラキラした状態のものが多いですが、
こちらは削っていない、表面がつぶつぶの状態のままの、キャビアタイプです。
スタッフ2号も昔にJCペランのオーダーベルトの完成品を見た時に、
初めてこんなつぶつぶのタイプもあるんだ!と知ったんですよね。
表面を削ってあると、キラキラとした輝きのものになりますが、
削っていないとちょこっと落ち着いた雰囲気になるので、同じ素材と思えないですよね。
ガルーシャの素材はカチカチの素材ですので、ミシンで縫うことができません。
なので、既製品のベルトもミシンでステッチが入っているようなものはないかと思います。
あ、言われてみればそうだ!ってなりませんか?(*´ω`*)
なので、ベルトの完成品を見ると、糸が使われている部分は、
遊革の裏側の縫い合わせ部分とか、美錠が付いているところの革の根元の両サイド、とか
本の一部にかがるような縫い方がしてあるだけのみがほとんどかと思います。
縫うのが大変な素材なので、ほんっとに最小限にしか針と糸を使ってないです。
あと、JCペランのオーダーベルトは色々と厚みを選ぶことができるはずなのですが、
ガルーシャに関してはそういうわけにはいかず、
2種類だけ、フラットとスクエアートップ、という感じで、
真ん中がもりっとしているようなデザインは選べません。
なので今回はN型のフラットなスッキリとした厚みで出来上がっています。
裏材は通常通り、ラバーを選ぶことができますので、汗に強い仕様になってますが、
糸で縫い合わせているわけではなく、接着のみでの仕上げになっていますので、
ステッチを入れている作り方ですと、裏材のはがれる心配がないですが、
接着だけですと長く使っている間に裏材がはがれてくるリスクは多少あります。
でもしっかり接着されてきますので、すぐペロンとなるわけじゃないですよ(*´ω`*)
ペランのガルーシャ素材はカラーがいくつかありますが、
シェービングタイプよりもキャビアタイプの方がカラーが多いので
既製品にはないカラーのラインナップで楽しむことができます。
つぶつぶタイプのガルーシャのベルトはなかなかないと思いますので
オンリーワンのベルトがお好きな方、お勧めですよ!
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