わかりにくいオーダーベルト 各メーカーの特徴一覧です
オーダーで迷ったら ~各ベルトメーカーの特徴~
当店で取り扱いのベルトメーカーは海外メーカーも含めて10社弱あります。 各社、特徴は様々ですので、お客様のご要望に合わせてオススメさせて頂きます。
他社ではオプション料金が7千円以上かかる手縫いのステッチが標準仕様です。
またステッチのピッチが細かいので出来上がりのベルト全体のイメージは繊細でヴィンテージの時計によく合います。
カーフ素材が16,500円からとお値打ちな価格設定でスープル、マドラス、トウシェなどカーフだけでも9種類あります。
長さの変更がある場合は別途8,800円発生します。
が、標準的な長さの場合、ブランドの既製品を買う価格と変わらない、むしろお値打ちな価格で手縫い仕上げのベルトが入手出来るのです。
■価格:16,500円から
■納期:3ヶ月
■主な特徴:ピッチの細かいステッチ、豊富なカーフ素材
ジャンルソー(フランスまたは日本)
会社はフランスですが、銀座にブティックを構えていて、国内で製作しています。
教育を受けた日本人スタッフが製作しているので、様々なリクエストに応えてくれます。
出来上がりの商品もキッチリ感があり、他社の海外製品に比べて指定サイズの誤差範囲が少ないことも特徴です。
また特殊な形状の製作も対応出来ることが多く、それなりにお値段は発生いたしますが、
他社で断られたようなオーダーにも対応出来ることがございます。
取り扱いの素材も時代に合わせてトレンドを取り入れるスピードも早くいです。
SONYのWENA3とタイアップしたり、耐水性のある革や、蓄光性のある素材など話題の多いメーカーです。
■価格:20,350円から
■納期:6週間(混雑具合で変動)
■主な特徴:日本人スタッフによる、きめ細やかな対応
ヒルシュ(オーストリア)
オーストリアのベルトメーカーでパネライの純正ベルトはこちらで製作されています。
既製品でも革新的な商品が多く、素材はもちろん、デザイン性があり、新しい試みも多いメーカーです。
オーダーに関しては移植のオーダーが多く、制作実績として、カルティエのロードスターやブルガリのディアゴノ、エルゴンなどです。
お客様より純正ベルトを送って頂き、その部品を移植することで純正品同様の、お客様好みのオーダーベルトを製作致します。
クオリティは純正同様で価格も純正品と同じくらいになりますが、豊富な素材、色や長さの変更、汗に強い裏材を使ったり出来ます。
■価格:39,600円から
■納期:3ヶ月
■主な特徴:移植が必要な特殊ベルトのオーダー
カミーユ・フォルネ(フランス)
今ではベルト業界のスタンダードとなったかんたんにベルトの取り外しが出来るワンタッチバネ棒(アビエ)は
このベルトメーカーから始まりました。 またベルトを色で楽しむ提案もこのメーカーから!
今となっては他社ベルトメーカーも同じようなご提案が出来るようになりましたのですが、ベルトメーカーの中では
先駆者であることは間違いないです。カミーユフォルネのご購入者は次に買われるメーカーもカミーユフォルネが多いです。
■価格:30,800円から
■納期:3ヶ月
■主な特徴:ベルト業界のパイオニア。圧倒的なブランド力。
バンビ(日本)
国内大手のベルトメーカーのBAMBI 日本メーカーらしい、寸法キッチリの仕上げには脱帽です。
オーダーベルトですので、指定された寸法で製作するのは当たり前ですが、小数点以下の数値に誤差は出ます。
その中でもその誤差範囲が少ないのは日本のメーカーはダントツです。
(ジャンルソーは日本人スタッフが製作しているので、海外メーカーですが、同じくキッチリです)
また最近では金属ベルトのオーダーも始まりました。
時計ベルトと本体に出来る隙間を埋める部品も作って11万円といいお値段ですが、時計ケースとの一体感のあるデザインになりますので、純正ベルトのような仕上がりです。
■価格:18,700円から
■納期:1ヶ月半
■主な特徴:納期、仕上げがキッチリ!
石国(日本)
1920年創業の国内最古のベルトメーカーです。100年を越えるベルトメーカーってどうですか!
ベルトの裏材にミシン目を出さない仕上げを「隠しミシン」と言って他メーカーよりも早くに商品化をしていたようです。
既製品も随所にこだわりが散りばめられた商品も多いのですが、オーダーに関しては、なんと言っても納期が短い事でしょう。
ご注文を頂いてから3週間で仕上がります。
お急ぎの方はこちらのオーダーとなります。
■価格:16,500円から
■納期:3週間
■主な特徴:とにかく早い、短納期!
シンシアー(日本)
モレラートの輸入元のシンシアーさんが、自社でオーダー製作を承ってます。その中でも人気の高いオーダーがブルガリ・ディアゴノの革ベルトとなります。
凸形状の特殊なベルトですが、型押し素材で15,400円なので、金属ベルトやラバーベルトからの交換も多いです。
納期も1ヶ月半なので、海外メーカーに比べて短いです。
■価格:15,400円から
■納期:1ヶ月半
■主な特徴:ブルガリ・ディアゴノを革ベルトに変えたい時はこちら
グリット(日本)
一番かんたんなオーダーベルトとなります。
当店でも人気の高いワニ革ベルト。
品質の高い国内の職人さんが製作されている商品ですが、この商品の長さ・幅違いも個別で製作出来ます。それも3万円ほどで!
裏材にはラバーを使用しておりますので汗対策もバッチリです。
国内で製作されますので、納期も1ヶ月頂いておりますが、職人さんの手が空いていれば1周間ほどで出来上がってくる時もあります。
素材はワニ革のつやあり、マット仕上げで色も5色ほどしかございませんが、メイドインジャパンのクオリティが手に入ります。
■価格:26,400円から
■納期:1ヶ月
■特徴:ワニ革・日本品質で3万円のコストパフォーマンスとムラはあるが最短1週間の短納期!
時計屋ネット(日本)
持ち込み素材でベルト製作を致します。
思い入れのある素材を使って、ベルト製作をいたしますので、世界に2つとないベルトが出来上がります。
人気はダントツでベルルッティのカリグラフィ
素材としては財布だったり、腰ベルト、ペンケースなどからその革を使って、時計ベルトに仕上げます。
■価格:22,000円
■納期:2~3ヶ月(職人さんの空き都合で変動)
■主な特徴:世界に2つと無いベルトが出来上がります
この記事へのコメントはありません。