完全防水と日常生活防水について
さて、本日は防水についてちょっとお話したいと思います。
表記にこんなのよく見かけますよね完全防水とか日常生活防水ってやつ
コレはどういう違いなのか、ということなんですが
簡単に言ってしまうと
水にザブーーーーンと浸けちゃってもなんの影響もなく
完全に水を弾いちゃうもの、が完全防水
水にザブーンンはダメだけど、
日常的な生活をしている上で水が飛んで来ちゃって
軽く濡れちゃう程度なら大丈夫なもの、が日常生活防水
といった感じです。
では、どんなベルトならザブーンがOKなのかと言いますと
型に流し込んでラバーベルトを形成してるタイプならば完全防水なので
ベルト自体には水の入る隙間がなく、ザブーンと浸けてしまっても大丈夫
で、ラバーベルトですよ、と言っていても、完全ラバーじゃないものがダメなパターンでして
この手のたぐいのものは、ラバーベルト、とは言っておりますが
ラバー素材の表面+中材+裏材といった作りになっておりまして
裏見るとよく分かりますが、接着したり、縫ってあったりしますよね
こういったベルトは、隙間があるので中に水が染み込んでしまうため、完全防水とは言えないのです
美錠の棒を挿す部分、そこからも水がしみちゃいますし、
ザブーーーーンすると、中がえらいことになってしまうわけです。
名古屋弁で言うならば、わやになってまうであかんわー状態ですww
こういったラバーベルトの場合は、この時期特に汗かいて濡れちゃうとか、
朝顔を洗って濡れちゃうとか、傘をさしてたらちょっと濡れちゃった、とか
日常生活をしている上での水が飛んじゃった、程度には耐えるので、ソレくらいでは染みないので
そういった意味での防水はできますよ〜の日常生活防水ということになります。
コチラのハイクラスのタイプは表材、中材、裏材すべてに撥水加工がしてあるため
耐水、耐汗、防汚に富んでいますが、完全防水とは言っていないんですよね。
相当撥水してくれるのに、でも完全防水ではないのは革だからですよね、ゼッタイは無いということです。
と、まぁそんな感じで
なんたらかんたら長々と書いてしまいましたが
完全防水と日常生活防水の違いがなんとなくご理解いただけましたでしょうか。
そういうわけなので
完全防水のベルトは汗かいちゃったから洗っちゃえ〜♪とかできても
日常生活防水のベルトは洗っちゃったらダメなのです、そこんとこ重要です!
うっかりどっぷり濡れてしまったときはしょうがないですが、
わざわざどっぷり濡らしてはいけませんよ、お間違いのないようにです♪
以上、伝わったか伝わってないかわかりませんが、
スタッフ2号がお伝えできる範囲内でのなんとなくな説明でございました(||:3ミD)┓ ペコ
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