ベルルッティの腰ベルト→時計ベルト
こんばんは、時計屋ネットのスタッフ2号です。
今日はお客様が愛用していたベルルッティの腰ベルトを再利用して製作した、
セルフデザインオーダーベルトのご紹介です。
多くのお客様がブログを見たんですけど、と言ってお問い合わせをして頂くので、
大体の流れを既にご存知なのでありがたいです(笑)
では今回の完成品はこちらです!
ベルト幅 22/20mm
長さ 70/105mm
裏材 合成皮革
お財布ですと、全体の面積が大きかったりするので素材が取りやすかったりしますが、
あくまでも素材を再利用して作っているベルトですので、
革が傷んでいるところは使えなかったりするんですよね。
なので、お財布もベルトも綺麗な状態のところを使用しております。
で、今回は腰ベルトをこのようにカットしております↓
右の方は12時側用にカットして、
真ん中の所は6時側用にカットして、
左の方にもカットした部分があるのですが、これを何に使っているかと言いますと、
12時側の輪っかに使うための素材をカットしております。
今回はベルトまるまる1本をお預かりしていますので、このようにカットしておりますが、
希に、腰ベルトを長くてカットした時の新品の余り部分、
そこを使用する時なんかはこの輪っかの部分が取れないくらい短い時があります。
そういう時は製作を依頼した際にメーカーさんが持っている素材を使ったり、
あとは柄がある表側ではなく、裏側の部分の革を使って作ることもあります。
メーカーの職人さんから素材が足らないよ~と言われたりしたときに
お客様と職にさんとの間で色々ご提案をして決めております。
ベルルッティの革に限らず、他のベルトでも再利用できるようなものでしたら使えますので、
お気に入りの素材をどうにか使いたい、という場合は是非ご相談下さい。
ちなみに、今回うまいこと22mm幅のベルトが製作できておりますが、
腰ベルトの両端にステッチが縫われていると、そこの部分は再利用できないので、
そこをはぶいて、自分の作りたいベルト幅の素材がないと製作できません。
なおかつ、ココの柄を使って欲しいとかご希望がある場合は、
しっかり素材に余裕がないと、指定することもできませんので、
基本的に素材の大きさは余裕があるにこしたことはないです。
というわけで、今回は当店人気の持ち込み素材で製作できるオーダーベルトをご紹介しました。
気になる方は是非お問い合わせくださいませ。
セルフデザイン オーダーベルトはこちらから♪
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